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岸和田だんじり図典-祭を支える心と技

3,960円

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岸和田だんじり図典-祭を支える心と技 3600円+税 編著:森田 玲 写真:平田雅路 出版社:だんじり彫刻研究会 刊行年月日:2024/04/01 ISBN:978-4-600-01334-9 判型:A4判 頁数:164頁(全カラー) 豊富な写真と図版を用いて、大阪府南部の祭で曳き回される「走る民俗芸術(フォークアート)」、岸和田型の地車(だんじり)を徹底解剖。 緻密で明晰な解説で描かれる、走る民俗芸術〈フォークアート〉-島村恭則(関西学院大学社会学部長・民俗学者) 日本のバロック建築といえる目もくらむほどの装飾性豊かな細工にうっとり-籔内佐斗司(彫刻家・東京藝術大学名誉教授) 第一章「地車の姿」では、地車の美しい姿と精細で躍動感あふれる彫刻を収録。第二章「地車の構造」では、各部材の役割と名称を社寺建築や和船の用語と照らし合わせて詳述。第三章「地車の誕生」では、原木から地車が組み上がるまでの工程を収録。第四章「地車の担い手」では、施主・土生瀧町の歴史と地車新調への道程を紹介。第五章「地車の歴史」では、地車のルーツを大坂の夏祭に遡る。ユネスコ無形文化遺産(山・鉾・屋台行事)の空白地帯に広がる、もう一つの神賑(かみにぎわい)。 〈目次〉 ・はじめに:だんじり彫刻研究会 ・特別寄稿 華麗な建築装飾は「元和偃武」の平和の証:籔内佐斗司 ・第一章 地車の姿-建築と彫刻の美 ・第二章 地車の構造-部材の役割と名称 ・第三章 地車の誕生-大工と彫刻師の仕事 ・第四章 地車の担い手-郷土の歴史と新調への道程 ・第五章 地車の歴史-大坂の夏祭から岸和田祭へ ・あとがき:森田玲 ・参考文献

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